恒例 味噌の仕込み

湿った雪がドシッと降って、車の轍くっきりの一日でした。

今日は予定通り、味噌10K×2の仕込みをしました。

想定の段取りでは、これまでになくスムースに進行する筈だったんです・・・

大きな躓きは、圧力鍋の一つが底が窪んでいてガスが点火しないこと。辛うじて奥のコンロは形状を問わないけれど小バーナーで、すぐに温度が高くなりましたといって、ガスを絞ってしまうのでなかなか圧力が高くならない・・・トホホホ…まあ、炊き上がった大豆の方の残り汁が温かいのでそれを使って凌ぎましたけれど、時間がかかりすぎではないかと焦ってしまいましたよ。何も焦ることはないんですけどね。想定の時間内に収めることが先走ってしまいましたね。

f:id:hahaten:20200223125226j:plain苦心惨憺はいつものことですが。

そして、最後のお鍋になって、残りの大豆を通常より多めに入れて、蒸気がうまく立ち上がり、ホッとし過ぎたのが間違いのもとでした。ガス台の前を離れたすきに、ザザッとお湯が飛び出しました。何事かと夫がすぐ火を止めてくれましたが、吹きあがったお湯で辺り中大豆の汁まみれになってしまいました。ドーッと疲れが昇って来ました。

ベタベタした汚れなので、拭き掃除も大変でした。

圧力鍋は鍋から離れてはならないのが鉄則です。

そんなこんなで、今回も20キロの味噌の仕込みが終わりました。

素人仕事はその年々の出来具合ですが、純正ということが一番のご馳走です。夫と二人掛かりの年中行事、来年があるかどうか?難しい年代を生きています。