梅二題 梅サワーと いいちこ梅の活用

今日の札幌はお昼近くからきりっとした青空となりました。昨日は一日中雨雨雨雨・・・
日本列島のお腹の辺りの梅雨前線、見慣れてかなり経ちますね。全国各地、豪雨の被害のニュースが続いています。
今日の朝日新聞の夕刊は、「松山城の城山のふもとで土砂が崩れ、漱石、子規ゆかりの愚陀佛庵が全壊した」との報道がありました。松山市は4月に「悪魔の飽食愛媛公演」で訪れたところ、貴重な歴史遺産が土砂に埋もれてしまうとは、とても残念です。
今日は梅雨前線に悪乗りするわけではないのですが、たまたまの生活上の巡り会わせで、梅サワーのお話となりました。お許しください。
いつもこのブログにコメントをいただくメーテルさんご自慢の「梅サワー」。少し離れたところにあるスーパーで、黄色に熟したきれいな梅がおいてありました。早速、彼女のレシピどおりに作ってみました。

梅(黄梅)1キロ 氷砂糖 700〜800g ミツカン酢 4合(720ml) 黄梅をフォークで刺すというのがコツ。3ヶ月でトロリと甘い梅サワーが出来上がります。(そのはず・・・)楽しみに待ちます。
もうひとつの梅の御題は、いいちこに漬けた梅の再利用。

捨てるのがもったいないので、砂糖をまぶしておいたら梅シロップになりました。梅も青梅でしたから少し硬いですが、カリカリとおいしくいただけます。登山家の田部井淳子さんが、山に梅酒の梅を持参するというお話を聞いたことがありますが、(アルコールがあるから寒いときは体が温まる・・・と)私も持って行こうと思うほどに美味です。
ただし、お昼のおやつでは、車の運転は××。気をつけましょう。
また、いいちこ梅の実は種を切り落としてミキサーにかけ、味噌と混ぜ合わせておくと、お肉の下味付けになり、焼きますからアルコールもとんでしまうし、梅の酸味が美味しさを演出してくれます。混ぜ合わせの分量は適当。梅に甘味がなければ少量の砂糖も一緒に混ぜ込んだほうがおいしいです。
明日の札幌は晴れの予報、でも明後日は雨。我が家の7月はDIYの月だったはずが、トホホホ・このお天気ではなかなか進みません。