お茶三昧の一日


壺中日月長・・・俗の塵から脱却し、悟りの境地に至れば時はゆったりと流れるものだ・・・
ということのようですが、俗世間の中に身を置く輩にとっては、時はバタバタと逃げるように過ぎて行くものですね。
早くも11月7日となりました。


金屏風の前で行う地域文化展のお茶席も10月31日に無事終えることができました。
掛物は「玉兎千年寿」玉兎は月のこと。月は永遠に変わらぬ美しさを保っている。人もそうありたいもの・・・
お茶席の掛物にあらわされる禅の言葉は精神性が高く、とても難しいですが、いつも気持ちが洗われるようです。ゴシゴシと!だからお茶席でのお茶は美味しいのでしょう。