関西風すき焼き

久々にマイカーで遠出運転。このところ家の周りぐるりの運転しかしていないので慣れるまで緊張の連続。道路の雪が融けているのと、陽ざしが明るいのでまずまず無事に往復できました。
今日は友人宅ではすき焼きのご馳走。「関西風にするからね」と、まずはお鍋を熱して、牛脂を入れ、溶けたらグラニュー糖をパッパッと入れ牛肉を鍋に敷き、すかさず醤油ダレを回し入れ肉に絡めて。そこで「早く卵を割って!」と声がかかり慌てて卵を小鉢に割り入れました。「まずお肉を食べて」と声がかかり、これも慌てて食べましたよ。砂糖はザラメのような粒粒の白ザラメのようだけどないからグラニュー糖とのことですが、肉に絡んだ粒粒の食感が美味しさを倍増するようでした。
・・・・それからは鍋奉行もゆっくり、肉、ごぼう、豆腐、ネギ、シイタケ、シラタキ、車麩、春菊をいれ、味を調整しながらくつくつと煮て、汁は少なめで、これが京都仕込みのすき焼きでした。
誰かが鍋奉行を引き受ければこの食し方は、とても美味しいと思いました。
それには牛肉!の質のよさ?ですね。彼女は、牛肉は肉の専門店でしか買わないそうです。確かに、スーパーで安いから切り落とし肉をすき焼きにしようとしても全く逆方向だということがわかりました。すき焼き肉がなぜ薄いのか?もわかりました。
これからは、佳き日の献立は関西風すき焼きに挑戦してみたいですよ。
全体として甘さが勝つので鍋物としては量は少なめでよいようです。
美味しいご馳走でした!満腹満腹