母が逝ってしまった


突然のことでした。11月26日午後2時半ごろ、家族の誰にも会わずに一人で旅立ってしまいました。  95歳と8か月、気丈な人でした。
前日に施設の母を訪ねました。だんだんと小さくなってきた母でしたが、車椅子の中にさらに小さくおさまっていたような感じでした。普段通りに話をして、笑って、早く日が暮れるからもう帰った方がいい、と言われて、また来るからと手を振って別れた母でした。
「母親が亡くなると寂しいよ」と友人たちに言われましたが、その通りですね。生活の細かいことの中で母が思い出されます。
写真のリースは、出来上がったら施設の母の部屋に飾って・・・と思っていた作品。昨日がその作品作りの日だったので、間に合いませんでした。我乍ら華やかなリースになったと思います。