クリスマスローズ きれいな花色になってきた
チューリップ 葉がすこしだけ緑色に
どちらの花も我れが一番と雪が融けたばかりの庭でがんばっています。芽が出てから3度ほど雪に覆われましたがやはり地植えは逞しいですね。
そして、桜便りが毎日毎日押し寄せてきます。津軽海峡を越えるにはまだまだ日があります。
昨日のラジオニュースは、福島県富岡町で避難している方々が9年ぶりに住んでいた町の桜名所を鑑賞したと伝えていました。そこは帰還困難区域内でバスの窓越しに桜並木を楽しんだそうです。
「人」がいなくなって、でも桜にとっては変わらずに迎えたであろう9度目の春。「人」は防護のバスに乗ってしか通れない桜並木。
(中日新聞ネット配信の写真を拝借しました)
これが原発事故が引き起こした受け入れがたい厳しい現実です。じーっとこの写真を見ていると、桜が華やかに咲き誇っているだけに、悲しくなります。
原発はダメです。
札幌の桜は、花冷えのことが多いですが、近くの公園に花開く桜の下に敷物を敷いて、お弁当とビールだね・・・と想像は巡ります。が、まだまだ捕らぬ狸の・・・ですね。
今年は元気で桜をみたいものです。