喫茶去

 炎天下の野点

雲一つなく猛暑の札幌でした。大通り公園5丁目広場では、2l日と22日二日間、ライラック祭り恒例の野点が行われました。 hahatenは土曜日は友人と、日曜日はひょんなことから一人でお茶と楽しんで参りましたが、札幌はどうしたことか金曜日から28度前後の猛…

お茶三昧二日間

早朝に強く吹き付ける風の音を聞いて、今日は日曜日だからまあ、いいか、と二度寝をしたらかなり明るくなってしまっていました。一日が損したような気分ではじまりました。 4日金曜日には、新婦人の友人が3人、我が家にお茶を楽しみに来てくれました。一年間…

お茶三昧の一日いや3日がかりの脳活

桃花千歳春 「とうかせんざいのはる」 桃の花は千年かわらずに春を告げて無心に咲く 北国はまだまだ雪に埋もれているけれど、ひな祭りの歌が流れるようになると春が近いぞと期待の気持ちがふくらみます。 先日、お茶友さんから雛の色紙をいただいたので、お…

春酒介寿 (シュンシュジュヲタスク)

お茶席に連なって一番に精神性を高めてくれるのが、床の間の掛物です。 先代お家元の即中斎宗匠が扇子に書かれたものを掛け軸として表装したもので、かなり年代が経っているもののようです。社中の友人が所蔵しているもので、丁度立春の時季と重なったので、…

回文の和歌 〜お茶三昧の一日

今日は成人の日。20歳になるということの社会的な記念は、選挙権が18歳以上となった今、いろいろな法律も18歳以上、未満、とされることも多く、新成人の意味や「成人の日」について新たな定義が必要となってくるかも知れませんね。 そして今日は、haha…

今日はお茶の日

掛物は「好日」 お茶は非日常の世界。ホッとする。ホッとし過ぎてちょっとしゃべり過ぎてしまった。これは反省。 花は白ヤマブキの実。黄色の山吹は実をつけない。「七重八重花は咲けども山吹は実の一つだになきぞ悲しき」太田道灌が山道で雨にあい、蓑を借…

お茶三昧の一日

壺中日月長・・・俗の塵から脱却し、悟りの境地に至れば時はゆったりと流れるものだ・・・ ということのようですが、俗世間の中に身を置く輩にとっては、時はバタバタと逃げるように過ぎて行くものですね。 早くも11月7日となりました。 金屏風の前で行う地…

夏模様のお茶

まだまだ夏の 彩りが続いています 小さな庭ですが、春からずーっと何かしらの花が咲いている我が家の庭に励まされて、お茶友さまをお招きしました。 本当は、夏、夏、と思いながらなかなか果たせなったのですが、涼しくなりましたが思い切って夏仕様で準備し…

涼風颯々聲 (りょうふうさつさつのこえ)

7月半ばは台風11号の影響で、雨模様の湿った日が続きました。そんな一日、社中のお茶の会がありました。今回席を担当された方は、茶道60年を歩まれた80歳の方でしたが、7月が誕生月とのことで記念になるかな?と病を押して準備されたとのことでした。 たくさ…

 「花笑う」?

今日は月に一度のお茶会、社中の集まりの日でした。時間管理のわるいhahaten、いつも時間に遅れます。到着したらすぐに、「花月を始めますから、どうぞ」と声がかかり、あたふたと皆さんの中に入れてもらいました。丁度5番目到着でした。 花月(かげつ)とい…

ひな祭り茶会

先週の土曜日に、社中のお茶会が開かれました。先生が体調を崩されてからしばらくになりますが、このたびは社中の主だった方々のお世話で、月一回の顔合わせ茶会が計画されています。 今回お席担当の方は、ひな祭りに因んだ道具や花、お菓子を用意し、とても…