大相撲初場所が終わりました

15日間の大相撲初場所が終わりました。腰の怪我で3場所休場、久し振りに土俵に戻って来た横綱照ノ富士が優勝しましたね。横綱の威厳が沸々と湧き出る迫力ある初場所でした。若い力も発揮されましたが、横綱との取り組みがない場所が続くというのは、力量だけではなく、精神面の力が育つという面で、何かしらの不足があるのではないか?と感じました。三役に「張り出し」という役があった昔の相撲とは大違いですね。

この場所中に、行司さんや呼び出しさんの昇格や、行司さんの衣装や軍配など紹介がされてました。

何日目の相撲かちょっと忘れましたが、取り組みが激しくて、行司さんも土俵下に跳ばされたことがありましたが、相撲は当然続行してたのに、行司さんがいません。行司さんが何をしてたか?というと、土俵の外で、脱げた帽子をかぶり直し、飛んだゾウリを履き直して土俵にもどりました。幸いその時まで相撲が続いていて、勝負判定には間に合ったのですが、不思議な感じがしましたよ。行司さんのいない土俵を初めて見ました。飛んだ帽子も脱げたゾウリもそのままに行司を続けるのではないかと後から思った次第ですが・・・行司さんには行司さんの守るべき姿というのがあるのかも知れませんね。勝負より大切な・・・???

・・・自分の衣装を整えているうちに勝負が決まっていたらどうしたんでしょうね?行司不在により取り直し!なーんてね。え!そんなことある?

相撲期間中は食事の支度をしながら、台所と居間を行ったり来たり、の生活でしたが、明日からは食事の仕度は直行ですね。ほんのちょっぴり、少しずつ日が長くなるのを楽しみながら過ごすことに致します。