生活の切り替え 

2013年12月から始めたレザークラフト教室を今日で中断しました。丸5年です。理由? 水曜日の同じ時間帯の茶道の教室に通うことにしたからなんです。

今年74才を迎える自分にとって、これからの生きる日々に寄り添うものを何を選んで行くかというのはとても難しいことですが、お茶の道の再勉強ということを選択しました。お茶はまだ正座ができるうちに、ということがとても大事なことですしね。

「春立てる霞の空に白河の関越えむと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ・・・・」芭蕉をここに引っ張ってくるなんて恐れ多いことですが、このたびhahatenがお茶に向かう気持ちというのはこんな感じかなあと、あれこれ世間の義理を欠きながら、種々幕を閉じ、新たな幕を開けるというわけです。

葛飾北斎は70才から肉筆画に転向し、100才を超えるまでの計画を立てていたそうですが、hahatenは、まあ5年かな?3年かな?と先細り・・・

でも年度っていいね。切り替えができやすい。