「小さい」生活を楽しむ

ニリンソウ

サンカヨウ 今年はなぜか小さい 周りから押されているのかしらね。それとも栄養不足? 身につまされます

さて、いつものことですが、夜中に2度ほど目が覚めます。2時ごろのときは、少し気が冴えていても絶対に眠るようにしています。午前2時は草木も眠る丑三つ時ですから、人間様も起きていては健康を損ねるというものです。4時や5時に目が覚めたらその時の調子で眠るか起きるか決めます。9日木曜日の朝は、深夜便をかけてみました。聞くともなしに聴いていたら何か面白い。紫苑さんは、バブル期にはフリーランスで子育て、そしてタワーマンションで25万円の家賃を悠々支払いうという生活を続けて来た方で、しかしながら、コロナ禍では全く仕事が入らなくなり、国民年金をまあ掛けておこうか程度の感覚で続けて来た、月5万円の収入に頼るしかない生活に変わってしまったとのこと。年金月5万円で暮らすための節約生活をする上で学んだことが、自分を健康に、幸せな方向に導いたと考えている、と。

食費は月に一万円。鰯、鶏の胸肉、鯖缶、豆腐、タマゴを基本に組み立てている。衣類は、自分でリメイク。住まいは百均巡りをして自分で改造・・・などなど。お金のない生活を楽しんでいるような話し方についつい引き込まれてしまいました。でもこの5万円生活は実際hahatenの生活そのものなんですよ。違うのは、その「小さい」生活を楽しむという感覚かなと思います。気力、体力中途半端な我が生活を顧みて、まだまだこの「小さい」生活を「楽しみ」として暮らしたいものです。