懐かしい方々


海外トレッキング写真展の会場では、久し振りの懐かしい方々にお会いしました。特に女性は、組合に「婦人部」がありましたので、小さな職場を越えていろいろな分野の方と一緒に、保育所や健康問題など女性が働き続けることのできる職場環境を目指して、協力し合ったことが思い出されます。特に今回は、同じ職場で、40年近く先輩として仕事のこと、ファミリー登山のこと、また組合活動のことなど薫陶を受けた方にお会いして、一緒に食事をして、喫茶店でコーヒーを飲みながらいろいろお話できたことが、とてもうれしかったんですよ。
不思議なもので、この方が退職してから10年以上経つのに、お会いすると頼りになるお姉さんという構図で、hahatenは素直で小さくなっておりましたよ。
今年初めにご主人を亡くされて、私も大雪登山でご一緒したことがあるので、いろいろな思い出が懐かしく思い出されました。ご夫婦45年とのことで、そのときにお祝いにいただいたキッチンの台秤を他にもあるからとのことでhahatenが結婚した時に頂戴しましたが、我が家の台所で今も働いているんですよ。私どもは44年になりますから、我が家の歴史の証人ならぬ証秤ということでしょうか。
5月メーデー会場でも、懐かしい方々にお会いしますが、長年のお付き合いというのは、本当に安心感に満たされてうれしいものですね。
そして、帰りに毎年恒例のミュンヘンクリスマス市の灯りに誘われてしまいました。